2020年04月15日
サマリー
◆新型コロナウイルス感染症の拡大により将来への見通しが甚だ不透明な状況となっているが、上場企業においては、速やかにかつ積極的に、適切な情報開示を行うことが望ましい。
◆既に日米において多くの企業が、自社の事業運営拠点の状況や財務・資本の状況、将来の業績への影響などについて情報開示を行っている。
◆危機対応能力だけではなく、適切に情報を開示し、資本市場からの信頼を得ながら、中長期的な視点に立った施策を同時に進めることが求められている。
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