2014年08月22日
サマリー
◆少子高齢化にともなう人口減少問題のメルクマールとして、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳以上)になる2025年が注目されている。
◆2025年は人口における次のボリューム層である団塊ジュニア世代が全て50歳代になる年でもある。
◆50歳代は消費および労働力の両面で大きな影響を与える年代であり、ライフスタイルが変化する時期でもある。ビジネスの視点では団塊の世代以上に団塊ジュニア世代を注視する必要性がある。
◆人口動態から、団塊の世代では地域差が小さいが、団塊ジュニア世代については大都市圏と地方圏で大きく異なる。
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