2019年07月17日
サマリー
「令和時代、専業主婦は絶滅危惧種になりますよ」
家族手当改定の方向性について検討をしている際に企業(都内)の人事担当者が発した言葉である。衝撃を受ける方がいるかもしれないが、言い換えれば、夫婦共働きが当たり前の時代になるということを意味している。筆者自身も周囲の20~30代の夫婦を見ると共働き世帯が圧倒的に多いと感じる。
果たして、この認識は正しいのだろうか。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
人的資本経営のリアル~エンゲージメントが未来を拓く
スキルベースの発想で人材育成を加速させよう!
2025年09月11日
-
M&Aによる人事制度統合の検討
検討初期段階で押さえておきたいこと
2025年03月24日
-
なぜ健康経営の成功は睡眠から始まるのか
健康経営の鍵は適正な睡眠とプロフェッショナル意識の醸成にあり
2025年02月26日
関連のサービス
最新のレポート・コラム
-
デジタルMRVが変えるカーボンクレジットの品質評価
炭素価値と非炭素価値を統合する、多面的な品質評価の必要性
2025年10月15日
-
生成AIを用いた人的資本スコア算出の試み
有価証券報告書から人的資本開示を定量的に評価する手法を開発
2025年10月14日
-
25年度最低賃金改定の総括と今後の焦点
新政権では欧州型目標の導入など最低賃金政策の再考を
2025年10月14日
-
働く低所得者の負担を軽減する「社会保険料還付付き税額控除」の提案
追加財政負担なしで課税最低限(年収の壁)178万円達成も可能
2025年10月10日
-
AI時代の“アイデンティティ”と“いのち”を考える——大阪万博で心が動いた瞬間
2025年10月16日