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今なぜ男性の暮らし方の変革が必要なのか

男性の育児休業取得率の上昇に向けて

2017年09月01日

政策調査部 主任研究員 神尾 篤史

サマリー

◆長時間労働の是正を有意義な取組みとするためには、家事・育児等は女性任せという、今までおよそ一般的と考えられてきた男性の暮らし方とその意識を変える必要がある。それが変わらなければ、女性の負担は重いままで、長時間労働の是正で期待される女性の活躍推進は期待できない。また、企業のダイバーシティ推進による競争力強化に伴い生み出される成果(付加価値)の拡大も望めない。


◆本稿の分析によれば、男性の育児休業取得の機会が多いのは労働者規模の大きい企業であり、中規模・小規模企業は相対的に機会が少ない。


◆男性の育児休業取得率が平均以上の企業群の普遍的な特徴は、「女性の育児休業取得率」「年次有給休暇の取得率」の高さである。このことを踏まえれば、まずは有給休暇の取得促進、休暇取得によって仕事が滞らない体制作り、そして取得しやすい雰囲気作りが重要だと考えられる。

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