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金融庁、バーゼルⅢを踏まえた告示改正案を公表

国内基準は現行の取扱いを維持する方向で検討中

金融調査部 主任研究員 金本 悠希

サマリー

◆2月7日、金融庁はバーゼルⅢを踏まえた自己資本比率に関する告示の改正案を公表した。3月7日までパブリック・コメントに付される。

◆今回の告示改正案は、海外営業拠点を有する銀行に適用される国際統一基準(自己資本比率≧8%)を対象とするもので、海外営業拠点のない銀行に適用される国内基準(自己資本比率≧4%)の取扱いは「現在検討中」とされている。

◆また、バーゼルⅢのうち、2013年から段階的に導入される規制を対象としており、資本水準の引き上げ・資本の質の向上・リスク捕捉の強化を対象としている(経過措置あり)。バーゼルⅢのうち、流動性規制、レバレッジ比率、資本バッファーは2013年より後に導入予定であり、今回の告示改正案では対象とされていない。

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