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バーゼル新規制、概要固まる <訂正版>

コアTier1 は7%、Tier1 は8.5%、自己資本比率10.5%維持

吉井 一洋

サマリー

◆2010年9月12日、バーゼル銀行監督委員会の上位機関である中央銀行総裁・銀行監督当局長官グループは、バーゼル新規制の大枠を固め、公表した。

◆公表されたプレス・リリースによれば、普通株等Tier1(いわゆるコアTier1)は4.5%、Tier1 資本は6.0%、Tier2 資本も含めた自己資本全体では8.0%の自己資本比率を求めるとともに、普通株等Tier1に2.5%の資本保全バッファーの設定を求めている。各国当局が判断して導入するカウンターシクリカルなバッファーについては、0~2.5%のレンジでの設定(普通株等Tier1又はその他の完全に損失吸収力のある資本)を求めている。

◆新規制は2013年1月1日から導入されるが、上記の自己資本比率の達成については経過措置を設けられ、2019年1月1日から完全に適用される。2010年9月12日より前に発行された資本商品については、別途経過措置(商品によっては2013年から10年間)が設けられている。

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