サマリー
◆2024年10-12月期の実質GDP成長率は前期比年率+2.8%(前期比+0.7%)と3四半期連続のプラス成長だった。市場予想(QUICK調査、前期比年率+1.0%)を大幅に上回った主因は個人消費で、食料品を中心に物価が高騰する中でも底堅く推移した。輸出や設備投資なども増加した一方、輸入の減少がGDP成長率を大きく押し上げており、その点は割り引いてみる必要がある。
◆2025年1-3月期の実質GDP成長率は前期比年率+0%台半ば(前期比+0.1%程度)とみている。輸入が増加に転じることもあって成長率は小幅になるものの、個人消費や設備投資、輸出の増加が続くことで4四半期連続のプラス成長を見込んでいる。一方、日本経済及び世界経済にとっての当面の最大のリスクは米トランプ新政権の政策で、その動向や経済活動への影響を注視する必要がある。
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