サマリー
◆2020年10-12月期の実質GDP成長率は前期比年率+11.7%(前期比+2.8%)と、1次速報値の同+12.7%から下方修正された。その主な要因は民間在庫の減少である。設備投資や政府消費は下方修正されたが、高めの増加率は維持された。公共投資は上方修正された。コロナショック後の景気の回復ペースが当初の想定よりもかなり速いことが改めて確認された内容といえる。
◆2021年1-3月期の実質GDP成長率は、緊急事態宣言が3月21日に全面解除されるとの想定のもと、前期比年率▲5.1%程度と3四半期ぶりのマイナス成長を見込んでいる。4-6月期は経済活動の再開で高めのプラス成長となり、その後はワクチンの普及や外部環境の改善などが後押しする形で緩やかな回復が継続する見込みである。
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