サマリー
◆2016年7-9月期の実質GDP成長率(二次速報)は前期比年率+1.3%(前期比+0.3%)と、一次速報(前期比年率+2.2%、前期比+0.5%)から下方修正され、市場コンセンサス(前期比年率+2.3%、前期比+0.6%)を下回った。
◆今回の改定は、ややネガティブな結果となったものの、その主因が、在庫の振れと大改定に伴う短期的な下振れの影響だと考えられることから、過度に悲観する必要はないだろう。実質GDPの基調を見ると、日本経済は「踊り場」局面から持ち直しの動きが出ているという当社の見方を再確認させる内容だと評価できる。
◆一次速報からの主な改定内容を需要項目別に見ると、民間最終消費支出が上方修正される一方で、民間設備投資、民間在庫変動、純輸出が下方修正され、全体を押し下げた。
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