サマリー
◆2015年4月の生産指数は、前月比+1.0%と3ヶ月ぶりの上昇となった。前月時点での予測調査(同+2.1%)に比べれば下振れしたものの、市場コンセンサス(同+1.0%)どおりの着地である。
◆今回の結果は、2014年8月を底とした緩やかな生産の増加傾向を確認させるものであり、今後も緩やかな回復基調が継続するとの判断に変更はない。ただし回復基調はあくまで緩やかであり、予測調査から判断する限り一旦踊り場を形成する可能性がある。予測調査では、5月の生産計画は前月比+0.5%、6月は同▲0.5%と一進一退の推移が見込まれている。
◆先行きの生産については、基調として堅調な輸出に支えられる形で増加傾向が続くと見込んでいる。内需についても、雇用環境の改善に加えて、エネルギー価格下落等に伴う実質所得の押し上げにより改善に向かうと予想している。
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