2004年5月の国務院認可を経て、中国証券監督管理委員会が深?証券取引所のメインボードに中小企業ボードの設立を承認し、中小企業ボードが設立されてから8年が経過した。この8年間で、株式発行や上場制度の刷新が何度も行われ、市場化のプロセスは少しずつ推進され、効率性も顕著に上昇した。あわせて、相対的に独立、整備された証券監督管理規則体系が構築され、中小企業の特徴に合った有効的な監督管理制度が形成された。中小企業ボードの設立は、わが国の経済発展と資本市場の整備において一定の役割を発揮したといえる。
※掲載レポートは中国語原本レポートにおけるサマリー部分の和訳です。
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