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中国のシャドーバンキング

その国内評価とリスクへの政策対応

2013年07月01日

金森 俊樹

サマリー

◆中国でシャドーバンキングと認識されている主なものは、個人等が地下で貸し付けるインフォーマルな金融、信託会社の信託商品、銀行の信託貸款、委託貸款等である。


◆その規模について正確な統計はないが、30兆元(対GDP比55%)近いとも言われており、いずれにせよ近年急拡大している。


◆中国におけるシャドーバンキングは、金融が完全に自由化されていない状況下で、規制の外で市場原理が貫徹した結果であり、中国国内でも改革派を中心に肯定的評価が多い。


◆他方で、不動産価格が下落した場合等に生じる可能性のあるリスクも認識されてきており、金融当局はリスクへの政策対応を採り始めている。

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