2015年01月29日
サマリー
◆2015年1月23日に公表された「ロボット新戦略」では、三つの柱「世界のロボットイノベーション拠点」、「世界一のロボット利活用社会」、「世界をリードするロボット新時代への戦略」と、五カ年のアクションプランなどが提示された。新市場として期待の大きいサービス分野、介護・医療分野でのロボット活用は、多様な環境(工場のようなロボットに最適化された環境ではない家庭・店舗・病院など)で多様な対象(ロボットに不慣れな老若男女)を相手とするなど、産業分野とは異なる課題がある。また、場合によっては機微な個人情報を扱うこと、ネットワーク化されたモノへのハッキングリスクのようなIoT(Internet of Things)の負の側面が拡大する恐れがあることなど、プライバシーとセキュリティに関する課題も少なくない。ロボット新戦略ではセキュリティや安全に関するルールづくりや標準化も不可欠とされているが、ガイドライン提示など、もう一歩踏み込んだ取り組みが望まれる。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
求められるサイバーセキュリティの人材育成
2014年12月24日
-
「社会」を視野に入れ始めたロボット
2014年10月20日
-
R is for Robot、S is for Sensor
同じカテゴリの最新レポート
-
実運用段階に入った国連管理型カーボンクレジットの利用可能性
供給制約と利用制度の要件を踏まえたクレジット活用の視点
2026年09月04日
-
2026年3月期有報の人的資本開示②
「従業員給与等の決定方針」に何が書かれていたか
2026年08月17日
-
ボランタリー・カーボン市場(VCM)の動向と国際取引の課題
高品質クレジットの流通を支える市場・制度基盤の整備
2026年08月14日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
-
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
-
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
-
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
-
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日

