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金融資産の保有状況で異なる老後資金問題

高齢世帯の資産取り崩し行動から見る老後資金枯渇リスク

金融調査部 研究員 森 駿介

サマリー

◆高齢世帯の資産取り崩し行動や老後資金枯渇リスクについて、平均値だけで見るのではなく、金融資産の保有状況の違いによって、これらがどのように異なるかを分析した。

◆本稿の分析からは、平均的な高齢無職世帯の資産取り崩しペースは、経済学でいうライフ・サイクル仮説が想定するよりも遅いこと、保有する金融資産残高が少ないと、世帯の資産枯渇リスクが相対的に高いことが示された。

◆保有金融資産がゼロに近い40歳代・50歳代の世帯割合が高まっている。現在の高齢世帯よりも、将来の高齢世帯の資産枯渇リスクは深刻になることが予想される。

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