2019年02月01日
サマリー
◆コーポレートガバナンス・コードは、上場会社に取締役会の実効性評価を毎年行い、その結果を開示することを求めている。現在は、上場会社の8割以上が取締役会の実効性評価を行っており、定着した取り組みとなっているように見える。
◆本レポートでは、TOPIX100構成銘柄における取締役会の実効性評価について、取り組み状況を整理した。
◆開示の情報量(字数)は、少ないところでは200字に満たないところもあれば、数ページに及ぶところもある。開示内容は、コードが求める最低限の記載にとどまる例もあるが、他方で充実した厚みのある情報を開示する取り組みも進んでいる。
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