2019年02月01日
サマリー
◆コーポレートガバナンス・コードは、上場会社に取締役会の実効性評価を毎年行い、その結果を開示することを求めている。現在は、上場会社の8割以上が取締役会の実効性評価を行っており、定着した取り組みとなっているように見える。
◆本レポートでは、TOPIX100構成銘柄における取締役会の実効性評価について、取り組み状況を整理した。
◆開示の情報量(字数)は、少ないところでは200字に満たないところもあれば、数ページに及ぶところもある。開示内容は、コードが求める最低限の記載にとどまる例もあるが、他方で充実した厚みのある情報を開示する取り組みも進んでいる。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
CGコード改訂を踏まえたCG報告書③ 企業年金へのサポートに関する記載例
CGコード改訂により開示が求められる企業年金への関わり方
2018年08月24日
-
CGコード改訂を踏まえたCG報告書② 経営陣幹部の解任手続、取締役会の多様性
2018年08月23日
-
CGコード改訂を踏まえたCG報告書① 政策保有株式に関する記載例
コーポレートガバナンス・コード改訂により求められる縮減方針提示
2018年08月22日
関連のレポート・コラム
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
米金融政策を占うジャクソンホール会議の注目点は?
市場が期待するほどの大幅な利下げの示唆は期待しにくい
2024年08月16日
-
ハリス氏はトランプ氏に勝てるのか?そして、米国経済の行方は?
トランプ氏の優勢は継続、トランプ・リスクの発現は議会選挙とトランプ氏の匙加減次第
2024年08月02日
-
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
-
「国債買入減額」と「追加利上げ」が長期金利と経済活動に与える影響は限定的か
2024年7月金融政策決定会合で日銀は金融緩和の縮小姿勢を明確化
2024年07月31日
-
「適温」なドル円相場は130円台?
ただし10円の円高で実質GDPは0.2%悪化
2024年08月14日
米金融政策を占うジャクソンホール会議の注目点は?
市場が期待するほどの大幅な利下げの示唆は期待しにくい
2024年08月16日
ハリス氏はトランプ氏に勝てるのか?そして、米国経済の行方は?
トランプ氏の優勢は継続、トランプ・リスクの発現は議会選挙とトランプ氏の匙加減次第
2024年08月02日
信用リスク・アセットの算出手法の見直し(確定版)
国際行等は24年3月期、内部モデルを用いない国内行は25年3月期から適用
2022年07月04日
「国債買入減額」と「追加利上げ」が長期金利と経済活動に与える影響は限定的か
2024年7月金融政策決定会合で日銀は金融緩和の縮小姿勢を明確化
2024年07月31日
「適温」なドル円相場は130円台?
ただし10円の円高で実質GDPは0.2%悪化
2024年08月14日