2018年01月18日
サマリー
◆1月の大和地域AI(地域愛)インデックスは、9地域中7地域の「北海道」「東北」「北陸」「関東甲信越」「中国」「四国」「九州・沖縄」で低下した。総括判断の上方修正が3地域、現状維持が6地域であったのとは対照的に、インデックスが下落した地域が多かった。
◆この理由として、総括判断が上昇する一方、需要項目別の上方修正は限定的だったことがある。加えて、一部地域では、消費項目における乗用車販売や住宅投資の下方修正が、インデックス低下に寄与した。
◆世界経済の回復による輸出拡大を背景に、足下の景況感が改善してきたことを踏まえれば、1月の結果は、景気拡大の勢いに一服感が見られると判断できる。ただし、インデックスは良好な水準を保っており、悲観的に捉える必要はないであろう。
◆先行きに関しては、米欧の出口戦略に伴う外需の下振れリスクに警戒が必要だ。世界経済の先行き不透明感が強まれば、輸出減少による減産や、持ち直している個人消費を冷え込ませる可能性がある。
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