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SSコード、CGコード 両コードの今後の見直しの方向性が明らかに

フォローアップ会議意見書(案)

金融調査部 主任研究員 横山 淳

サマリー

◆2019年4月10日、「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」に、今後の両コードの改訂に向けた意見書(案)が提出され、大筋で了承された。

◆スチュワードシップ・コードについては、運用機関に対する情報開示の充実(企業との対話プロセス及びその結果、議決権行使助言会社の活用状況など)、企業年金のスチュワードシップ活動の後押し、議決権行使助言会社に対する規律の強化(助言策定プロセス公表、企業との対話の積極的な実施など)、運用コンサルタントに対する規律付け(利益相反管理体制の整備など)が盛り込まれている。

◆コーポレートガバナンス・コードについては、内部監査について、独立社外取締役を含む取締役会や監査役などに対する直接報告が行われる仕組みの確立、グループガバナンスの在り方(特に、上場子会社等のガバナンスの厳格化)が盛り込まれている。

◆スチュワードシップ・コードの見直しに関しては、今後、予定される「スチュワードシップ・コードに関する有識者検討会」に議論が引き継がれる見込みである。コーポレートガバナンス・コードの見直しに関しては、さらにフォローアップ会議で議論を深めることが予定されている模様である。

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