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株式のリスク・ウェイトの見直し

国際行は2023年3月期から引き上げられるが、国内行の扱いは未定

吉井 一洋

金融調査部 主任研究員 金本 悠希

サマリー

◆1月27日、銀行の自己資本比率規制(バーゼル規制)において、株式のリスク・ウェイトが2022年3月期(正確には2023年3月期)から引き上げられることが報じられた。

◆株式のリスク・ウェイト引き上げは、2017年12月のバーゼルⅢ最終化で合意された事項である。国際統一基準行について2023年3月期から2027年3月期にかけて原則として250%(投機的な非上場株式の場合400%)まで、段階的に引き上げられる。

◆一方、バーゼルⅢ最終化は直接的には国際統一基準行が対象であり、国内基準行の扱いは現時点で未定である。国内基準行の扱いについては、リスク・ウェイト引き上げにより株式の売り圧力が生じることも踏まえ、激変緩和措置の検討が期待される。

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