2009年04月06日
サマリー
◆3月25日、米国財務省は重要な金融機関(銀行以外)の破綻処理に関する法案を公表した。これは、3月26日に公表した「規制改革の枠組み」の柱の一つである。
◆この法案は、金融システム上重要であるが、既存の連邦預金保険公社の下での破綻処理の対象とならない金融機関に関して、新しい破綻処理手続き(資本注入等の資金支援、再建型公的管理、清算型公的管理)を認めるものである。
◆再建型公的管理・清算型公的管理における管財人には幅広い権限が認められ、対象金融機関の資産・債務を売却・譲渡し、その金融機関の契約について再交渉・支払い拒否し、デリバティブを処理することができる。
◆この法案は、金融システム上重要であるが、既存の連邦預金保険公社の下での破綻処理の対象とならない金融機関に関して、新しい破綻処理手続き(資本注入等の資金支援、再建型公的管理、清算型公的管理)を認めるものである。
◆再建型公的管理・清算型公的管理における管財人には幅広い権限が認められ、対象金融機関の資産・債務を売却・譲渡し、その金融機関の契約について再交渉・支払い拒否し、デリバティブを処理することができる。
本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。
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