サマリー
◆2014年7-9月期の米国の実質GDPは、季節調整済み年率換算で前期比3.5%増となった。悪天候からの反動で高成長となった4-6月期の伸びは下回るが、市場の事前予想を上回った。
◆需要項目別で見て、GDPの押し上げに寄与したのは、個人消費のほかに純輸出と政府支出となった。いずれもGDPを持続的に押し上げるかどうか、先行きの不透明性が高いことからやや割り引いて考える必要があるだろう。
◆外部要因や政策などに直接、左右されにくい国内の民間需要(個人消費、設備投資、住宅投資の合計)は、悪天候による成長率の低下と反動が生じる前の、落ち着いた成長ペースに戻ったとも言えよう。
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