サマリー
◆2014年2月の非農業雇用者数は前月差17.5万人増であった。前月差の6ヵ月平均は17.7万人であり、2月の伸びはここ6ヵ月の雇用の増加トレンドと同程度であった。
◆業種別に見ると、製造業の自動車関連や小売業などに悪天候の下押しが見られた。しかし、サービス部門全体の雇用者数は増加幅が拡大するなど、全体としては前向きに捉えられる結果であった。
◆失業者数の増加によって失業率は前月から0.1%ポイント上昇した。失業者の内訳を見れば、雇用環境改善の認識が広がっている可能性があり、必ずしもネガティブに捉える必要はない。
◆悪天候であった12月、1月の雇用統計から雇用環境の基調を判断することは難しかったが、2月は引き続き悪天候にもかかわらず雇用環境の改善が見られたことから、3月のFOMCでも資産買い入れ規模の縮小ペースを変更しないだろう。
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