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FOMC:QE3は年後半から縮小か

2013年12月会合での縮小決定を見込む

2013年06月20日

政策調査部 主任研究員 土屋 貴裕

笠原 滝平

サマリー

◆2013年4回目のFOMCが実施され、政策金利を「異例の低水準」とする事実上のゼロ金利政策と、いわゆる「QE3(量的緩和第3弾)」が継続された。


◆米国経済は引き続き緩やかな改善ペースを維持しており、FOMCメンバーの雇用の見通しが上方修正された。FOMCメンバーによる利上げ見通しでは開始時期を2015年とする者が増え、一層の意見の収束がみられた。


◆バーナンキ議長は、資産買い入れ規模の縮小時期に関して、経済と雇用の改善がFOMCメンバーの見通しに沿うのであれば、2013年後半から縮小を開始し、2014年中ごろには終了する可能性に言及した。条件付きながら具体的なスケジュールが示されたことになる。実際の決定時期に関しては労働市場の質的改善や物価の安定などに因るとみられ、経済状況を確認する必要があることから、大和総研では2013年12月の会合で資産買い入れ規模の縮小開始が決定されると見込んでいる。

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