1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 米国
  5. FOMC:バーナンキ議長の講演を待て

FOMC:バーナンキ議長の講演を待て

今後の景気下振れに備えて追加緩和策の温存か

2012年08月02日

笠原 滝平

政策調査部 主席研究員 土屋 貴裕

サマリー

◆今回のFOMCでは金融政策に新たな変更はなく、追加緩和に関する具体的な声明もなかった。

◆直近に公表された雇用統計やGDP統計などは、景気の鈍化傾向をうかがわせる内容だったものの、想定を大きく下回る結果ではなかったとみられる。Fedメンバーによる景気の現状認識もほぼ沿った形であった。

◆短期的には追加緩和に向けて、景気の急速な下振れや、「財政の崖」の実現可能性が著しく高まることなどが必要だろう。いずれにせよ、年末にかけて何らかの対応が必要だと考えられるため、今後のFedメンバーの講演などに注目する必要があるだろう。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加