1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 日本
  5. 2022年5月全国消費者物価

2022年5月全国消費者物価

値上げが広がるもコアCPI前年比は前月から横ばいの+2.1%に

2022年06月24日

経済調査部 研究員 瀬戸 佑基

サマリー

◆2022年5月の全国コアCPI(除く生鮮食品)は前年比+2.1%と、伸び率は前月から横ばいだった。食品による押し上げ圧力が引き続き強い一方、燃料油価格激変緩和補助金などによりエネルギー価格の上昇は抑制されている。

◆全国コアCPIの財・サービス別の寄与度の変化を見ると、非耐久消費財のうち食品関連の品目がほぼ横ばいだったものの、エネルギーが低下したことで、非耐久消費財全体の寄与度は低下した。他方、耐久消費財・半耐久消費財などは上昇した。

◆今後は円安や商品市況高騰などの影響が引き続き物価を押し上げる一方、燃料油価格激変緩和補助金などの政策が急激な物価上昇を抑制し、コアCPIは前年比+2.0%前後で推移するとみている。ただし、輸入物価動向によってはコアCPI見通しが上振れする可能性がある。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加