サマリー
◆2020年11月16日公表予定の7-9月期のGDP速報値(1次速報)では、実質GDPが前期比年率+19.0%(前期比+4.4%)と、大幅なプラス成長を予想する。ただし水準で見れば、4-6月期の落ち込みの半分程度しか埋まらない見通しである。国内外で経済活動が再開されたことは実質GDPを押し上げたものの、新型コロナウイルス感染拡大防止策が実施される中、回復は限定的となった見込みだ。
◆【内需】個人消費は経済活動の再開や特別定額給付金などの政策効果により増加を見込む。一方、住宅投資、設備投資はいずれも減少が続く見込みである。公需に関しては、公共投資と政府消費のいずれも増加を予想する。
◆【外需】輸出は米国向け自動車を中心とするペントアップ需要が追い風となり増加を見込む。一方、輸入は新型コロナウイルス関連特需の一服等を背景に減少を予想する。結果、外需寄与度は大幅なプラスとなる見込みだ。
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