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2018年9月日銀短観予想

暗雲漂う中でも、設備投資の伸びは記録的高水準へ

2018年09月13日

金融調査部 主任研究員 長内 智

経済調査部 エコノミスト 小林 俊介

サマリー

◆10月1日に公表予定の2018年9月日銀短観において、大企業製造業の業況判断DI(最近)は21%pt(前回調査からの変化幅:0pt)、大企業非製造業の業況判断DI(最近)は22%pt(同:▲2pt)と予想した。

◆米国を中心とした貿易摩擦激化の影響については、大企業製造業を中心に、業況判断DI(先行き)に対してマイナスに作用する一方で、業況判断DI(最近)にはあまり影響していないとみている。他方、7月以降の豪雨、酷暑、大型台風、大地震といった自然災害に関しては、実際に影響を受けた企業の業況判断DI(最近)を押し下げ、全体に対しても一定程度マイナスに働いた可能性がある。

◆2018年度の設備投資計画(全規模全産業、含む土地、ソフトウェアと研究開発投資額は含まない)は前年度比+8.8%と、前回の6月日銀短観(同+7.9%)から上方修正されると予想。9月時点の設備投資計画としては、2006年度計画(同+8.3%)を上回り、伸びは比較可能な2004年度以降で最も高くなると想定した。

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