サマリー
◆2014年10-12月期のGDP一次速報(2015年2月16日公表予定)では、実質GDPが前期比年率+3.3%(前期比+0.8%)と、3四半期ぶりのプラス成長を予想する。
◆個人消費は前期比+0.9%と2四半期連続の増加とみている。ボーナスの増加や物価の下落が実質所得の増加を通じて個人消費を下支えした。加えて、個人消費は2014年7-9月期中に持ち直しの動きを続けたことから、ゲタによる押し上げも相まって個人消費は強めの数値となろう(消費総合指数に見るゲタは+0.6%)。
◆先行きの日本経済は拡大が続く公算である。個人消費は2015年1-3月期には減速する可能性があるものの、4-6月期以降は増加傾向とみている。2014年10-12月期に新車販売が急増した影響で、2015年1-3月期は耐久財の伸び率が鈍化するとみられる。ただし、①ベースアップによる名目賃金の上昇、②原油安に伴う物価の下落を通じた実質賃金の増加などの要因が下支えとなり、個人消費は増加が続くとみている。
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