サマリー
◆【受注の主要内訳】製造業の増加が押し上げ:業種別の内訳を見ると、製造業は前月比+12.0%と大幅増となる一方、非製造業(船舶・電力を除く)は同▲2.1%となった。製造業は15業種中11業種で前月から増加、非製造業は12業種中5業種が増加となっており、製造業での改善が押し上げ要因となった。外需は前月比+3.0%と2ヶ月ぶりの増加となったものの、主要輸出先である中国の景気減速を背景に、均してみれば減速傾向が続いているといえる。
◆【今後の見通し】見通し達成のハードルはそれほど高くない:内閣府公表の7-9月期見通しによると、民需(除く船舶・電力)は前期比▲1.2%と2四半期連続の減少を見込んでいる。8、9月に前月比▲3.8%ずつ減少しても達成可能な水準であり、達成のハードルはそれほど高くない。また、7-9月期が前期比増加となるためには、同▲2.5%ずつの減少でよいため、こちらも十分達成可能な水準だが、7月に大幅増となった製造業で、8月に反動減が出る可能性には注意が必要であろう。
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