2021年09月28日
サマリー
◆9月9日に発表された「国際金融都市OSAKA戦略骨子」では、大阪が目指す国際金融都市像として、①アジア・世界の活力を呼び込み「金融をテコに発展するグローバル都市」、②先駆けた取組みで世界に挑戦する「金融のフロントランナー都市」が挙げられた。
◆構想を改訂している東京と比較すると、大阪の戦略には東京との差別化や補完性への意識がうかがえる。中でも、「スタートアップおよび地域活性化のための多様な資金調達の支援」、「レジリエンス(筆者注:強靱性)向上の観点による拠点機能の強化」、「エッジの効いた先駆的な金融商品・市場の形成」の3点が特徴的である。
◆今年度末をめどに策定される具体的な取組みを含めた最終案が発表される。これらの3点については、「情報のプラットフォームづくり」、「STOの活用」、「デュアルオペレーション化」、「水素の先物市場創設」が含まれるか、また含まれるとすればどのような取組みとなるかが注目されよう。
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