CG報告書で求められる開示と参考になる好事例

パブリック・コメントに対する東証の回答に注目

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サマリー

◆コーポレートガバナンス・コード(CGコード)改訂に関するパブリック・コメント(パブコメ)が終了した。改訂後CGコードの正式決定版は6月を目途に公表される見通しである。同時に公表されるであろう市場関係者等から集まったパブコメに対する東証の回答が注目される。回答ではCGコード改訂案だけでは企業が判断しづらい項目について、東証から回答が得られるはずである。

◆CGコードの改訂により、コーポレート・ガバナンスに関する報告書では、新たに多様性の確保、サステナビリティ等、7項目の開示が求められる予定である。

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