1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 金融資本市場分析
  4. ESG投資/SDGs
  5. 欧州ガス市場の自由化と日本への示唆②

欧州ガス市場の自由化と日本への示唆②

競争原理の導入と最終需要者の便益の向上(3ヵ国編)

2014年07月14日

金融調査部 主席研究員 内野 逸勢

調査本部 主席研究員 兼 社会連携担当 岡野 武志

サマリー

◆今回の調査では、自由化のステージが異なっているイギリス、フランス、イタリアを対象にした。


◆EU編において記述してきた通り、欧州各国では、ガス市場の自由化の進展とは裏腹に、近年、ガス料金は上昇してきた。自由化のステージが異なる上記3ヵ国においても、自由化に対する議論の進展が異なっている。


◆イギリスでは、自由化の流れに変化はないと考えられるが、ガス市場の規制機関が自由化の検証を迫られている状況にある。


◆フランス、イタリアではEU主導のエネルギー自由化に疑問が呈され、ガス・システムの統合モデルへの回帰を議論している模様である。


◆本稿では、3ヵ国のこれまでの自由化の流れと、現状、規制当局、ガス事業者、最終利用者が直面している課題について整理し、日本への示唆を提示する。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

執筆者のおすすめレポート