2007年10月31日
サマリー
株主権の積極的な行使を志向する「物言う投資家」をアクティビストと言う。アクティビストは動機や目的を異にするいくつかの類型に分けることができる。
総会議案を否決に導いているのは、株主権の中でも議決権の行使に注力している投資信託や年金基金であり、その動機は生じ得る損失の回避という受動的なものである。これに対して、株価上昇を目的として積極的に投資先会社に変革を要求し、その一手段として株主提案や委任状勧誘を活用する能動的アクティビストも存在する。
上場・公開会社にとって、アクティビストが株主となることは当然あり得ることと考えなければならない状況である。
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