サマリー
◆2018年5月に「確定拠出年金法等の一部を改正する法律」が全面施行された。今回施行された主な内容は、中小企業向け制度の創設(簡易型DC、中小事業主掛金納付制度)と運用の改善に向けた措置(運用商品の提示方法・商品数・商品除外の規定、デフォルト商品の設定など)である。
◆多岐にわたる制度改正により、幅広く活用できる環境が整備されたDCだが、一方でさらなる規制改革を求める声も多く存在する。兼務規制については規制緩和の方向性が固まった。iDeCo加入者の資格喪失年齢は引き上げの要望が多く、制度改正に向けた検討を進める必要がある。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
執筆者のおすすめレポート
-
個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入状況
2017年1~8月は会社員や公務員の加入が増加、加入者数は約2倍に
2017年10月05日
-
DC法改正におけるデフォルト商品の考察
海外で普及するライフ・サイクル・ファンドが参考となるだろう
2016年07月07日
-
個人型確定拠出年金の加入対象者の拡大
確定拠出年金法改正~公務員、専業主婦・主夫も対象に
2016年06月13日
同じカテゴリの最新レポート
-
インフレ時代の児童手当の在り方
海外事例が示す3つのチェックポイント
2026年09月15日
-
海外で進む包摂的な資産形成支援策
資産形成の入口支援、就労自立支援との連携、将来投資に繋ぐ視点
2026年09月08日
-
GPIF経営委員会の8月開催が意味すること
基本ポートフォリオ見直しに向けて第一歩を踏み出したのか
2026年09月01日
最新のレポート・コラム
よく読まれているリサーチレポート
-
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
-
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
-
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
-
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
-
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日
2026年ジャクソンホール会議の注目点は?
ウォーシュ議長はインフレ抑止に対する姿勢を明確に打ち出すか
2026年08月20日
“TACO”指数で読む トランプ大統領の“TACO”化の兆し
市場と世論が映す政策転換のサイン
2026年08月13日
高市政権誕生後の長期金利をどうみるか
2035年に3.3~4.0%程度で、海外保有拡大で更なる上昇も
2026年08月12日
第230回日本経済予測
円安・金利上昇下の日本経済と成長力強化への課題①AI活用による経済への影響、②資産市場と経済の好循環、を検証
2026年08月21日
GPIFガバナンス改革の功罪と課題解決の道
目先の運用見直しの可能性は低いが、硬直的運用への対応が課題
2026年08月13日

