2020年12月02日
「失われた10年」が「20年」になり「30年」となった。
原因ははっきりしない。日本は、景気刺激策や金融政策を幾度も実施してきたが脱却できていない。外需依存体質を改めて内需拡大を目指す政策も打ち出したが、その方向には進んでいない。日本は黒字を積み上げながらデフレに陥っている。一方、米国は国際収支が赤字のまま経済成長を続ける。中国は世界の工場に発展し、米国と覇権争いするまでになった。
パラダイムシフトが起きたのは事実である。要因は複合的であろう。見方もいろいろある。本稿では、ここ数十年を振り返ると共に、筆者の担当する情報技術分野で起きている「デジタル化」を生き抜くためのヒントを探ってみたい。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
関連のレポート・コラム
関連のサービス
最新のレポート・コラム
-
拡大するランサム攻撃による被害:平時の対策と有事の対応方法
DIR SOC Quarterly vol.9 2024 autumn 掲載
2024年10月10日
-
「東海」「四国」など7地域で改善~石破新政権や海外情勢の動向も注視
2024年10月 大和地域AI(地域愛)インデックス
2024年10月09日
-
『Operation Blotless攻撃キャンペーンに関する注意喚起』
DIR SOC Quarterly vol.9 2024 autumn 掲載
2024年10月09日
-
2024年6月株主総会シーズンの総括と示唆
機関投資家の議決権行使の同質化により議案賛成率は2極化
2024年10月09日
-
住宅ローン「5年ルール」は金利上昇から家計を守るか?
2024年10月09日