ミャンマーの農村で感じる「懐かしさ」

多様化と国際理解のヒントはまず国内にあり?

RSS
  • マネジメントコンサルティング部 主任コンサルタント 天間 崇文

サマリー

これまでのコラムでも書いてきた通り、ここ数年の筆者はミャンマーの地方都市から農村部を訪問する機会に多く恵まれている。そして、その際にいつも感じるのが不思議な懐かしさである。このように感じるのは私だけではないようで、いろいろな書籍やウェブサイトで、「ミャンマーには懐かしい日本の原風景がある」、「古き良き日本の姿がある」などという記述をしばしば目にする。ミャンマーのどこに郷愁を感じるかは人それぞれだろうが、昭和年代の幼少期を日本の片田舎で過ごした私の記憶と経験に基づいて、甚だ主観的なものではあるが、国と年代を超えた日本とミャンマーの共通点を挙げてみたい。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

関連のサービス