越境EC

越境EC(Cross-border Electronic Commerce)とは、国境を越えて商品やサービスを購買する電子商取引(EC)の形態です。越境ECは世界的に拡大しており、日本においても例外ではありません。経済産業省によると、2022年における日本から中国に対する越境ECの…

エンタープライズサーチ

エンタープライズサーチとは、ファイルサーバやデータベース、クラウドストレージなどのあらゆる場所に存在する企業のデジタルデータを、横断的に検索できるシステムのことです。利用者はデータの保存場所を気にすることなくウェブ検索のようにキーワードで…

アバター

アバターとは、インターネット上におけるユーザの分身のことです。インターネット上のコミュニティやゲーム、メタバースなどで使われており、ユーザは自身の外見や肉体の制限を受けることなくアバターの外見をカスタマイズできるため、誰もが「なりたい自分…

ウェルビーイング(Well-being)

Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、心身ともに満たされた状態を表す概念です。SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を(Good health and well-being)」にも掲げられています。国内外で、ウェルビー…

オブザーバビリティ

オブザーバビリティ(可観測性)とは、Observe(観測)とAbility(能力)を組み合わせた用語であり、システムを“観測”する能力のことです。システムにおける観測とは、ログや監視結果といった様々な出力情報をもとに、システムの内部状態を把握することを指…

適格請求書等保存方式(インボイス制度)

適格請求書等保存方式(インボイス制度)とは、適用税率や消費税額等を明記した「適格請求書(インボイス)」を用いて、消費税の売上に対する仕入税額控除を受けるための制度のことです。軽減税率を踏まえて正確な適用税率、消費税額等を伝えることを目的に…

アイデンティティ認識型プロキシ(IAP)

アイデンティティ認識型プロキシ(IAP)は、利用者とアプリケーションの中間に配置し、認証基盤と認証情報と認可情報を連携する中継システムです。 利用者がアプリケーションにアクセスする度に認証基盤と連携し、認証・認可を行います。

エンタープライズ・アーキテクチャ

エンタープライズ・アーキテクチャとは、顧客のニーズやI社会の変化に対応できるように、組織全体で業務やシステムの最適化を行うための手法を整理し、体系化したフレームワークのことです。DXへの関心の高まりとともに再注目されています。

音声処理

音声処理とは、音の周波数や時系列などを入力データとして音声をテキストデータに変換する「音声認識」、話者の音声データをもとにテキストを音声に変換する「音声合成」等の処理の総称です。 近年では言語の複雑な文法を正確に評価するために、ディープラー…

アジャイル開発

アジャイル開発とは、要件定義/設計/実装/テスト/リリースといったシステム開発のサイクルを小さな単位で繰り返し行う開発手法を指します。対義語として「ウォーターフォール開発」があり、当手法は、要件定義が完了したら設計、設計が完了したら実装、…

ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)

WAFは、Web Application Firewallの略で、Webアプリケーションの脆弱性からWebサービスを守るためのセキュリティソリューションの一つで、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど様々な攻撃を検知・遮断できます。 Webサーバにインストール…

営業支援システム(SFA)

SFAとは、Sales Force Automationの略称で、営業を支援するシステムを指します。SFAの導入によって、営業活動の可視化・効率化を行うことで、売上・利益の拡大が見込めます。顧客情報、営業活動の履歴、見積書などのデータを一元管理する機能や、営業活動・…

エッジコンピューティング

エッジコンピューティング(Edge Computing)とは、IoTの台頭を背景に発達した、IoT端末に近い場所に設置されたネットワーク機器やサーバで処理を行う形態のことです。従来の処理においては、クラウド/オンプレ上のサーバが中心でしたが、データの爆発的な…

オンプレミス

オンプレミスとは、システムを稼働させるために必要なサーバなどの機器を、自社で所有し運用管理することを指します。システムを自社ネットワーク上で稼働させるため、セキュリティの高い柔軟なシステム構築が可能となります。

オープンソースソフトウェア(OSS)

オープンソースソフトウェア(OSS)とは、複製や改変、再配布を自由に行えるソフトウェアを指します。利用時のライセンス料は基本無料であるため、世界中の開発者に利用されています。

暗号資産(仮想通貨)

暗号資産とは、硬貨や紙幣といった現金と同様に、モノやサービスを購入・売却できるデジタル通貨のことです。主にブロックチェーンの仕組みによって、電子的な資産として管理されます。ビットコインやイーサリアムが一例として挙げられます。