直接空気回収技術(DAC)

DACとは、Direct Air Captureの略で、大気中から二酸化炭素(CO2)を直接分離・回収する技術を指します。 CO2などの温室効果ガスは地球温暖化の原因の一つとされており、その削減は、全世界での共通課題となっています。日本政府は2050年カーボンニュートラ…

ディーセントワーク

ディーセント・ワークは、「よい」「社会的に受け入れられる」「満足できる」「妥当な」などを意味する“Decent”と、“Work”(仕事)を組み合わせた言葉で、働きがいのある人間らしい仕事のことを指します。国際労働機関(ILO)が1999年の第87回ILO総会で提唱…

知的財産

知的財産とは 知的財産戦略とは レポート・コラム 知的財産とは 知的財産とは、知的活動により生み出された価値あるもの(財産)です。アイデア、技術、デザイン、ブランド、著作物、ノウハウなど幅広い内容を含み、権利として認識されたものを知的財産権と…

ディープフェイク

ディープフェイクとは、AIを用いて動画や音声を合成する技術のことです。AI技術の進歩によりディープフェイクの脅威は増大しており、今後、巧妙化した犯罪が増えてくることが予測されています。本記事では、ディープフェイクの定義と脅威、対策について解説…

大規模言語モデル(LLM)

大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)とは、テキストデータを対象とする多様なタスクで高い性能を発揮する機械学習モデルです。ニュース記事の生成、トピック分類、チャットボットといったさまざまな用途で活用が進んでいます。

電気自動車(EV)

EVは“Electric Vehicle”の略で、電気で走る自動車のことです。広く普及しているエンジン車はガソリンを燃焼させることで動力を得ていますが、EVは電気でモーターを動かし動力を得ます。エンジン車に比べ、走行時の温室効果ガスや有害物質の排出量が抑えられ…

ディレクトリトラバーサル

ディレクトリトラバーサルとは、ファイルを指定するパスに不正な値を入力することによって、非公開のファイルやディレクトリへのアクセスを行う攻撃のことで、別名パストラバーサルともいいます。 例えば、Webサイト上のファイルにアクセスする際、URLに相対…

多要素認証(MFA)

多要素認証(MFA:Multi Factor Authentication)とは、Webサービス等を利用する際の本人確認のために使用する認証情報を複数組み合わせて行う認証のことをいいます。 多要素認証に使用される認証情報は、知識情報(本人しか知らないこと)、所持情報(本人…

適格請求書等保存方式(インボイス制度)

適格請求書等保存方式(インボイス制度)とは、適用税率や消費税額等を明記した「適格請求書(インボイス)」を用いて、消費税の売上に対する仕入税額控除を受けるための制度のことです。軽減税率を踏まえて正確な適用税率、消費税額等を伝えることを目的に…

デジタルツイン

デジタルツイン(Digital Twin)とは、IoTやAIの技術を用いて、実在するモノに関して収集した情報をもとに、デジタル上の仮想空間に再現する技術のことです。仮想空間での再現には、3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)やVR、5Gの技術が利用されていま…

データサイエンティスト

データサイエンティストとは、社内外のデータを収集・分析し、潜在的なビジネス課題の解決を推進する、または新規ビジネスに関わる意思決定をサポートする職種です。AIやITに関する知識に限らず、各業界のトレンドや経営など、幅広いスキルが求められます。

データ分析

データ分析とは、ビジネスにおける課題解決や意思決定の支援を目的として、様々なデータを集計・加工・可視化する一連のプロセスのことを指します。近年では迅速な意思決定を行うために、分析プロセスの一部を自動で行えるサービスが数多く開発されています。

デジタルマーケティング

デジタルマーケティングとは、ターゲット市場のニーズを満たす価値を創出し、利益を上げる、というマーケティングの考え方に、デジタル技術を活用したものの総称です。例えばECサイトでは、個人に対してオンライン上で適切な提案を行い、購入単価、客単価ア…

敵対的生成ネットワーク(GAN)

GANとはGenerative adversarial networksの略称で、教師なし学習で使用される深層生成モデルの一種です。用意されたデータから特徴を学習し、実在しない疑似データを生成することができます。現在は主に画像処理の分野で活用されています。 関連するウェビナ…

データ分析人材・組織

データ分析人材・組織とは、データ分析を行い、ビジネスへ活用するための人材(いわゆる、データサイエンティスト)と、それを機能させるための組織を指します。 デジタル技術を駆使して企業が価値を生み出し続けるためには、データの利活用が成功の鍵であり…

データガバナンス

データガバナンスとは、企業・組織のデータマネジメントが適切に行われるよう監視・統制するための組織活動のことです。データガバナンスは、データの活用ルールの明文化や、ルールが守られているかのチェック機能を持ち、データ活用による効果の最大化とリ…

データプレパレーション

データを分析に使える状態にするための一連の変換プロセスのことです。データの収集から、クレンジング、結合、構造化、標準化などのプロセスがあります。 データプレパレーションによって高品質な分析データが提供されることで、その後の分析作業の効率化や…

電子契約

インターネットなどの通信回線を用いて電子文書を発行して、契約者が契約合意の意思表示として電子署名することで締結する契約のことです。従来の紙文書に印鑑を押印する書面契約に比べて、コスト削減・業務効率化などの多くのメリットが見込めます。 電子契…

タレントマネジメントシステム

社員の基本情報やスキル、能力、経験値といった情報を一元的に集約・管理して共有できるシステムのことです。 タレントマネジメントとは、人材(社員)を重要な経営資源ととらえ、人事戦略の観点から企業の目標達成や業績向上の実現を目指す考え方で、人的資…

統合基幹業務システム(ERP)

ERPとは、Enterprise Resource Planningの略で、経営資源(人、モノ、カネ)の有効活用の観点から、企業全体を統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のことです。もしくは、これを実現するためのパッケージソフトやシステムのことを表します。…

データマネジメントプラットフォーム(DMP)

DMPとは、外部企業が提供するパブリックデータや社内データを一元管理するプラットフォームのことです。様々なデータを収集し、加工・分析することでマーケティング施策につなげることができます。 DMPを利用して収集するデータや役割により、「プライベート…

データレイク

データレイクとは、csvやxmlなどの構造化データ、テキストや音声、動画などの非構造化データを加工することなくそのままの形で一元的に格納するレポジトリ(保管庫)のことです。データレイクの特徴として以下の3点が挙げられます。 データレイクの特徴 1…

データウェアハウス(DWH)

データウェアハウス(Data Ware House。DWHと略す)とは、企業内の業務システムや外部データソースなどあらゆるデータを収集・整理して保管するシステムです。戦略的な意思決定や業務分析などに活用できる形でデータを提供することが可能です。

データ利活用

データ利活用とは、収集した多種多様なデータから、そこに価値を創造することを指します。リモートワークといった働き方の登場やデジタルサービスの普及、DXを見据えた経営など、時代の変化とともに、利活用の重要性は一層強まっています。

データ分析基盤

データ分析基盤とは、データ利活用を効率よく推進していくためのITインフラのことです。ビッグデータなどを半永久的に保存できる点、蓄積したデータを様々な用途に活用可能な点がメリットとして挙げられます。

テレワーク

テレワークとは、テレ(tele)とワーク(work)を組み合わせた造語で、時間や場所を有効活用した柔軟な働き方を指します。

データ連携

データ連携とは、企業内のシステムやアプリケーションが保持しているデータを他システムへ連携することで、企業内全体でデータを有効活用する仕組みを指します。

中央銀行デジタル通貨(CBDC)

中央銀行デジタル通貨とは、各国の中央銀行が発行するデジタル通貨の総称です。日本銀行は、現時点ではCDBCの発行予定は無いとしていますが、2021年4月より実証実験を開始しています。

深層学習(ディープラーニング)

深層学習(ディープラーニング)とは、ニューラルネットワークを用いた機械学習のことで、入力層と出力層の間に中間層を設けることで複雑な分析が可能となります。

データサイエンス

データサイエンスとは、データを扱う手法に関する学問で、統計学や機械学習などの分野から成るものです。スマートフォンやタブレットの普及、クラウド技術の発展に伴い、データサイエンスは様々な分野で用いられるようになりました。

デジタルトランスフォーメーション(DX)

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、デジタル技術とデータを活用して、業務プロセスやビジネスモデルそのものを変革することを指します。経営者がリーダーシップを取り、デジタルツールを業務に取り入れることがDXの第一歩です。

電子化/ペーパーレス化

電子化/ペーパーレス化とは、今まで紙媒体で管理していたものを電子データに置き換えて活用することです。また、DXにおけるデジタル化は、単純にデジタルデータに変換するだけでなくそれをビジネスに活用できる状態にすることを指します。

チャットボット/対話型AI

チャットボットとは、人の質問に対して応答することが可能なコンピュータのことです。定型的な質問に対して、あらかじめ設定したルールを元にして返答するだけでなく、言語モデルを学習することで質問の意図を類推して返答することができるのがAI搭載型チャ…

ドローン

ドローンとは、遠隔からの自動操作が可能な無人の航空機です。農薬散布や苗木運搬など様々な用途で応用できると考えられます。2022年後半にかけて「レベル4」が実現されれば、市街地や発電施設など、飛ばせる場所の範囲が格段に広がります。

デジタル証券/セキュリティトークン

ブロックチェーンによって保有情報が管理される電子的な有価証券のことです。比較的に安い手数料で取引が行えるため、個人投資家などの参入障壁が低くなることから、不動産業界などで注目を集めています。