有価証券の減損処理（会計・税務）（２）～時価がない場合

時価等が著しく下落した場合の評価損の計上及び損金算入

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2009年02月06日

金融調査部主任研究員鳥毛拓馬
ニューヨークリサーチセンター主任研究員（NY駐在）鈴木利光

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サマリー

◆2008年は、世界的な金融危機に被われた年となった。

◆その結果、我が国の企業における2009年3月期の決算は、保有している有価証券の減損処理が一つのトピックとなるものと考えられる。

◆そこで、本稿では、有価証券のうち時価のないものの減損処理について、会計・税務の双方の側面から、簡潔に解説するものとする。

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