東証の新たな自己株式取得取引制度案

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サマリー

◆東証は、2007年1月23日発表した「新システム稼動時におけるToSTNeT 取引等の見直しについて」の中で、新たな自己株式取得取引制度の案を示している。

◆事前に公表を行った上で、原則、終値で自己株式を買い付ける点は、現行のToSTNeT-2を利用した自己株式取得制度と同様であるが、約定方法が「時間優先」ではなく、「按分比例」となる点が大きな違いである。

◆東証としては、2007年10月に予定する新システム稼動に合せて、スタートすることを予定しているようだ。

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