法律・制度 Monthly Review 2011.10

法律・制度の新しい動き

RSS

サマリー

◆2011年10月の法律・制度に関する主な出来事と、10月に資本市場調査部制度調査課が作成・公表したレポート等を一覧にまとめた。

◆10月は、金融安定理事会とバーゼル銀行監督委員会が、「グローバルにシステム上重要な銀行に対するより高い損失吸収力におけるマクロ経済影響度評価」と題する報告書を公表したこと(10日)、政府税制調査会が、「東日本大震災からの復興のための事業及びB型肝炎対策の財源等に係る税制改正大綱」を決定したこと(11日)、欧州連合(EU)が加盟27カ国の首脳会合で、欧州銀行の資本増強の基準として、普通株と内部留保でつくる狭義の中核的自己資本比率を9%まで引き上げることに合意したこと(26日)、などが話題となった。

◆資本市場調査部制度調査課では、こうした法律・制度の改正等に関するレポートを逐次作成している。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。