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FOMC:ディスインフレへの懸念が台頭

資産買い入れ規模は流動的と再び強調

2013年05月02日

笠原 滝平

政策調査部 主席研究員 土屋 貴裕

サマリー

◆2013年3回目のFOMCでは、政策に変更はなく、事実上のゼロ金利政策とQE3の資産買い入れ規模が維持された。


◆1-3月期の実質GDPなどこれまでの経済活動は改善していたものの、財政問題の影響が散見された。また、一部の地区連銀総裁のコメントでディスインフレを意識した発言がみられるようになった。


◆財政問題の影響などによって、経済環境は雇用環境の改善ペースや企業活動の鈍化といったダウンサイドリスクに直面。また、物価上昇率の鈍化が生じていることから、金融政策の議論は物価を含めた議論に転じた可能性がある。


◆今後の金融政策を占ううえで、雇用を中心とした見方だけではなく、物価やその背景となる実体経済、財政問題など幅広く見渡す必要がある。

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