日米ともに政治決戦前夜、今後の経済のかじ取りは

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2024年10月23日

  • 経済調査部 シニアエコノミスト 佐藤 光

サマリー

日米で政権選択の選挙時期が重なった。日本の総選挙と、米国の大統領選挙が同時期に投票となった例としては、近年では2012年12月総選挙(当時野田内閣)や1996年10月総選挙(当時橋本内閣)が挙げられる。当時の選挙結果を確認すると、2012年には民主党政権から自公連立に政権交代となった。また、1996年には自社さ3党連立から自由民主党(自民党)単独政権に代わった。いずれも自民党優勢の結果だったといえる。一方の米国では、現職の民主党政権(2012年はオバマ政権、1996年はクリントン政権)がそれぞれ再選し政権が継続していた。

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