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「新興国の時代の終わり」再考

~中国の高度成長終焉の含意~『大和総研調査季報』 2014年新春号(Vol.13)掲載

2014年03月03日

経済調査部 経済調査部長 児玉 卓

サマリー

リーマン・ショックに至る「新興国ブーム」は中国という資源利用効率の悪い新興大国が高度成長の最終段階を迎える中で起きた特異な事例と捉えるべきであり、その再現は期待しがたい。中国の高度成長が終焉を迎えつつあるのは、人口動態上の必然だからである。


ただし、中国における人口構成の成熟化は、同国が集中的にため込んできた製造業の集積が、他に拡散し始めることを意味してもいる。周辺アジアを中心とした後発国に飛躍の機会が与えられるということである。

大和総研調査季報 2018年4月春季号Vol.30

大和総研 調査本部が、その長年にわたる知識と経験の蓄積を結集し、経済、金融資本市場及びそれらを取り巻く制度を含め、的確な現状分析に基づき、将来展望を踏まえた政策提言を積極的に発信していくとのコンセプトのもと、2011年1月に創刊いたしました。

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