先週続々と発表された7月の経済指標が市場の期待を下回ったことに対し、政府の「安定成長」への加速が修正されるか、何かしらの政策が早い段階で発表されるのではないかと多くの人が予測している。先週の時点ですでに新しい「安定成長」を掲げた景気刺激策がまもなく発表されると予測した人もいた。しかしながら、現在の経済情勢はデータが示しているよりずっと複雑である。
まず、上半期のGDPの伸び率は7.8%であり、7月の状況もこの水準とそう変わりはないはずである。だが、GDP伸び率が8%を下回っている主な省市が、広東、浙江、上海、北京であることから、現在のGDPの伸び率低下の様々な原因を見極めず、ただ曖昧に「安定成長」を掲げた景気刺激策を打ち出しているだけでは、政策効果は限定的にならざるを得ない。
ここでは広東と浙江を切り口として分析を進めていく。
※掲載レポートは中国語原本レポートにおけるサマリー部分の和訳です。
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