事業会社のハイブリッド証券は発行増期待

ハイブリッド証券投資は商品設計が紐解ければしめたもの

RSS

サマリー

◆2022、23年度と発行が低迷した事業会社のハイブリッド証券だが、既発案件のリプレイスメント(再調達)を梃に、発行増期待が高まる。

◆「格付け資本」商品である事業会社のハイブリッド証券は、格付け会社毎の基準書(クライテリア)を基に「設計」される社債だ。

◆商品設計が紐解けるようになれば、事業会社のハイブリッド証券の商品性・リスクが見え投資安心感を増す。投資家には基準書理解に挑戦してもらいたい。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。