2019年03月25日
サマリー
◆東京証券取引所(東証)の市場再編が機関投資家や個人投資家、企業関係者の間で話題になっている。東証では1月末までパブリックコメントの募集を行い、それをまとめた報告書を3月末に公表する見込みである。一方、経済産業省(経産省)は2019年2月に「市場構造の在り方等の検討について」を公表し、あるべき方向性を示している。
◆東証と経産省ともに現在4つある市場を3つに集約し、各市場のコンセプトを明確に打ち出し、それに沿った上場基準などの設定を考えている。
◆市場再編後に最上位となるプレミアム市場は、日本経済を牽引し、グローバルに戦える企業の上場が期待される。他方、現在の東証一部に上場する企業がプレミアム市場から「降格」することの影響が強く懸念される。
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