2013年12月27日
サマリー
◆2013年12月25日、金融審議会「新規・成長企業へのリスクマネーの供給のあり方等に関するワーキング・グループ」報告書が公表された。
◆我が国は、世界で通用する技術やアイデアがあると言われているにもかかわらず、起業や新規ビジネスの創出という側面に弱さがあるとの問題意識のもと、①「新規・成長企業へのリスクマネー供給のあり方」、②「事務負担の軽減など新規上場の推進策」、③「上場企業等の機動的な資金調達を可能にするための開示制度の見直し」、及び④「その他、近年の金融資本市場の状況に鑑み、必要となる制度の整備」について検討が行われた。
◆技術革新を核にした生産性の上昇なしに超高齢社会の課題を解決していくことはできない。ベンチャーをはじめ、技術革新に取り組む企業活動を支えるため、金融面から、資金調達にかかわる規制を改革していくことは重要であり、長期的視点から事業リスクを取る資金供給主体を増やし強化していく政策にも取り組むべきである。
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