消費者教育におけるネットリテラシー

—消費者市民社会の形成に求められるもの—

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2013年08月29日

サマリー

◆消費者市民社会とは、消費生活が経済社会に大きな影響を与えることを消費者が自覚して、公正かつ持続可能な社会の形成に積極的に参画する社会である。


◆高度情報化の進展でネットを利用した取引が大きく増加しており、以前にも増してネットリテラシー・ネットモラルの向上が求められている。


◆マルチステークホルダーで構成される消費者教育推進会議には、ネットの領域横断という性質と、成人層への教育機会提供という点に配慮した、「消費者被害の防止」と「消費者の自立支援」のための取り組みを期待する。

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