肥大化する業務

その業務は利益に貢献しているのか

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  • データアナリティクス部 主任コンサルタント 岡本 紘和

サマリー

間接部門の業務は肥大化しやすいと言われている。変化が激しい現在の経済環境において日々、新しいルールや制約が増え管理すべき資料は増加する。一方、古い慣習により第三者から見れば明らかに不要な業務も仕事として残り続けていることが多い。「多種多様な業務と慢性的な人手不足でとにかく忙しい」という話をよく聞く。多種多様な業務を一つ一つ整理し、改善することが必要だ。限られた経営資源の中で人材は最も重要な資源だ。その人材を有効活用することが持続的な企業の成長につながる。生産性のない業務を見極め、より付加価値の高い業務へ経営資源を投入するためには業務改善は欠かせない。本稿ではそのような考えのもと業務改善について記載する。

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