AIと二次流通市場

フリマアプリの利用拡大と株式市場からの学び

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  • コーポレート・アドバイザリー部 コンサルタント 大泉 幸子

サマリー

◆2021年9月1日にデジタル庁(※1)が設置された。こうした動向をふまえ、本レポートではフリマアプリを具体例にとり、AIを中心とするDXの今後の可能性について考察した。

◆住宅や自動車など、従来から耐久消費財の二次流通(中古市場)は存在してきた。現在、フリマアプリを中心とするデジタル化の進展と、SDGsや環境問題への配慮という2つの側面から、二次流通市場で取引可能な商品分野は拡大している。この流れは今後も進展する可能性が高く、ありとあらゆるものに「時価」が存在する時代が近づきつつあるようだ。

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